受診ご希望の方へ

受診ご希望の方へAPPOINTMENT

当院は、完全予約制となっております。
受診を希望される方は、電話にてご予約の上、来院お願いいたします。ご予約後、受診カードをお送りいたします。

また、お痛みなど緊急性のある場合は、出来る限り早期に対応させていただきますので、ご予約時にお申し出ください。

TEL: 03-3503-4188
(月~金 9:30~13:00、14:00~18:00)

診療の流れFLOW

  1. 初診(診査・診断)

    現在の状況について、詳しく話をおうかがいした後、エックス線写真の撮影や歯周ポケットの測定などの各種診査を行い、その結果をもとに診断・ご説明をいたします。救急処置が必要な場合は、初診時の段階で優先的に対応いたします。

    初診料 ¥21,000(検査料込み)

  2. 基本治療(歯周病治療、齲蝕治療、歯内療法など)

    この段階でお口の中の感染を取り除きます。

  3. 検査・評価 及び 修正療法(歯周外科治療・再生療法)

    初診時と同じ診査・診断のもと、お口の中から感染が全て取り除かれたかを確認いたします。評価時には、患者さんの動機付けや口腔衛生への理解についても確認・診査いたします。

    基本治療で取りきれなかった感染がある場合、手術療法等を用いてお口の中から完全に感染を取り除き、再検査・再評価を行います。

  4. 確定療法(インプラント治療、矯正治療、補綴治療)

    患者さんの希望と相談しながら、機能・審美の回復を行います。必要に応じて矯正専門医等の他科スペシャリストと連携も行っております。

  5. 最終検査

    これまでの治療について最終的に診査・評価し、メインテナンスの重要性・治療後のリスクについて、ご説明いたします。

  6. メインテナンス

    現在ではSPT(Supportive Periodontal Therapy)と呼ばれます。重度のケースでは、多くの場合病気の再発が起こるので、メインテナンスを行う必要性があります。

    また人工物による修復が行われている場合、メインテナンスを行う事で修復物の破損の防止や、早期対応が可能となり、深刻な事態になる事を防ぐチャンスが増えます。

    1978年Axelsson先生の研究報告では、メインテナンスをしたグループ(Test Group)としていないグループ(Control Group)にわけ実験を行ったところ、Control GroupではTest Groupに比べてプラークコントロールが悪くなり、歯肉炎や歯周病の進行が認められました。

    また齲蝕に関しても、特に35歳未満においてControl GroupはTest Groupに比べ、4.6:0.1(歯面)の割合で、多く認められました。

    つまり、メインテナンスを行わなければ、せっかく病気の治療をしても、多くの割合で再発してしまうという事です。

    昔からメインテナンスの重要性は示されており、その後に続く研究においてもメインテナンスの有効性を支持するものがほとんどになります。

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